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地盤を知る

せっかく夢のマイホームを手に入れ住宅を強固に建築しても、もともとの土地が軟弱な地盤であったり、造成地など人工的に手を加えるなどして宅地化した土地は地盤事故が起こる危険性が高くなります。しかし地盤調査デーダのもと適切な基礎工事がされれば必ずしも造成地や埋立地のすべてが悪い訳ではありません。のちのち後悔をしない為にも、すべての基盤となる土地を購入する際には慎重に土地を選びまししょう。

軟弱地盤とは

軟弱地盤を簡単に定義すれば、建造物の基礎地盤として十分な地耐力を持っていない地盤となります。一般に、軟らかい粘土、シルト、有機質土、あるいは緩い砂質土などの土層で構成され、主として沖積平野、沼や沢、山間の谷部などに堆積した沖積地、あるいは埋め立て、盛り土などの人工の地盤に存在します。

安全な地盤

安全な地盤を知るには、専門業者に依頼して現地での地盤調査を実施してもらうのが一番ですが基本的なことは把握しておいたほうがよいでしょう。
宅地の品質を見る際に最も参考になるのは”地形”でしょう。低地には雨水や地下水が高台から微細な泥を運んでくるため、何千年という長い年月の間に、堆積して軟弱層(沖積層)形成しています、よって軟弱地盤は低地に多いと言うことになります。一方、台地や丘陵地などの高台(洪積層)では、地盤は比較的良好なことが多いようです。