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設計・見積

この段階に入ると、先に検討した資金計画から大体の予算も見えてきます。その予算の制約のなかで、どこまで皆さんの希望や描いたイメージを実際に家の形で実現できるかが、設計の重要なポイントです。
予算の大枠を示しながら、皆さんの希望を業者さんによく伝え、設計と見積の作業が進んでゆきます。
設計内容は設計図面で具体的な形が示されますが、使われる材質やグレードなど図面では表しきれない部分が仕様書で表わされます。(両者をあわせて設計図書といいます。)つまり、設計図面と仕様書の両方が揃って、これから建てる家の明細が全て表示されることになります。設計図面が建築確認申請用の平面図などだけだったり、仕様書がないなどということでは、あとあとトラブルのもとです。

⇒設計図書

また、設計図書に基づいて工事費を算出したのが見積書で、これによって全体の費用が見えてきますので、予算と比較して必要なら設計内容の調整を行ないます。
のちに工事請負契約を結ぶ際には、工事内訳明細書が契約書に添付されますが、これが最終的な見積であり請負代金の計算根拠になります。
これらの設計・見積作業が終わり、予算の枠内で納得できる内容の家が固まってきたら、いよいよ契約です。