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金利上昇局面での住宅ローン

現在のように金利上昇が予想されるときには、住宅ローンの選びかたにも注意が必要です。金利が上昇しても、月々の返済額や返済総額が大幅にふくらみ、家計に重大な影響が出ないように工夫が必要で、こういうときに適切なローンは何かという知識が重要です。

金利上昇局面では全期間固定金利型が安心!
住宅ローンを選ぶとき、どうしても当初の金利の低い変動金利型や固定期間選択型に目が行き勝ちですが、これらは金利上昇時に返済額が増えてしまうというリスクがあります。返済額の増加が大きくなると、家計に大きな負担となって重大な事態におちいることもありえます。
やはり金利上昇が予想されるときには、全期間金利が固定されていて、最後まで月々の返済額が変わらない全期間固定金利型が安心といえます。

◎消費者も全期間固定金利型を選択!
  (財)住宅金融公庫の平成18年度住宅ローンに関する顧客アンケート調査では、住宅ローン利用予定者にどのタイプのローンを選びますか?という質問に対し:変動型 7.0%   固定期間選択型 21.8%   全期間固定金利型 71.3%という回答で、消費者も金利上昇局面では全期間固定金利型がよいと思っているという結果です。

返済期間30年以上なら迷わず全期間固定金利型!
手持ち資金に余裕があったり、所得レベルが高く、15年以下の返済期間でローンを組めるような人は、固定期間選択型などを選ぶほうが一般的に有利といえますが、ローン利用者の多くは長期のローンを組んでいます。

◎住宅ローン利用者の半数以上が30年超の返済期間を選んでいる!
  (財)住宅金融公庫の平成18年度住宅ローンに関する顧客アンケート調査では、住宅ローン利用者の56.9%が返済期間30年超という結果です。

これら多数の長期ローン利用者には、途中で返済額が増える恐れのあるローンはリスクが大きすぎ、全期間固定金利型がもっともおすすめです。

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